【BCクラシック】“砂の新怪物”アロゲートが世界王者を差し切る

[ 2016年11月7日 05:30 ]

 BCクラシック(9頭立て)は最終4角で2番手に進出したスミス騎乗のアロゲート(牡3=バファート厩舎)が、逃げ込みを図る6連勝中で現在世界ランク1位のカリフォルニアクローム(牡5=シャーマン厩舎)を残り50メートル地点で抜き去り、半馬身差でV。勝ち時計は2分00秒11。

 今年4月にデビューしたばかりで米3冠ロードには間に合わず、前走・トラヴァーズSで2着に13馬身半差の衝撃的なG1初Vを飾った“砂の新怪物”。絶対王者に世代交代を告げた。管理するバファート師は14年バイエルン、昨年アメリカンファラオに続き、BCクラシック3連覇を飾った。

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2016年11月7日のニュース