【AR共和国杯】今秋いざブレーク!モンドインテロ初重賞奪取だ

[ 2016年11月1日 05:30 ]

 今週の東京日曜メインは古馬の長距離G2「第54回アルゼンチン共和国杯」。本格化気配が漂うディープインパクト産駒の4歳馬モンドインテロが、初タイトル奪取を狙って出陣する。

 通算【6・0・1・4】で、掲示板(5着以内)を外したのは初重賞挑戦で一気の距離延長だったダイヤモンドS(6着)だけ。まだ底を見せていない印象があり、2走前には今回と同舞台の目黒記念で0秒2差(5着)の接戦。前走・札幌日経オープンは小回りで大外から差し切る圧巻の勝ちっぷりを披露した。手塚師は「1走ごとに強くなっているイメージ。ヤングマンパワー(関屋記念→富士Sを連勝中)と同じような雰囲気がある」と、今秋の大ブレークを確信している。

 26日にWコースで行われた1週前追いは併せたメローハーモニー(4歳1000万)に1馬身遅れたが、1秒以上も追走してのもの(時計は6F84秒3)。指揮官は「これでちょうど良くなる」と仕上げに自信を見せる。「ルメールが“大好きな馬”と凄く気に入ってくれているのが心強い」と師。連勝で初重賞制覇となれば、登録を行った香港ヴァーズ(12月11日、シャティン)への遠征も現実味を帯びてくる。

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2016年11月1日のニュース