【京王杯2歳S】レーヌミノル万全の態勢 98年以来の牝馬Vへ

[ 2016年11月1日 05:30 ]

京王杯2歳Sに挑むレーヌミノル

 土曜東京の「第52回京王杯2歳S」に挑むレーヌミノルは小倉の新馬戦(芝1200メートル)→小倉2歳S(同)を連勝。特に前走は直線も持ったままで後続を6馬身差ちぎり圧巻の勝利。主戦浜中も素質を高く評価。

 「スタートからゴールまで特に注文はつかない。精神面が強い馬で、こんなにドッシリしている2歳牝馬はなかなかいないと思う」

 この中間も活気あふれる動きで出来の良さは一目瞭然(りょうぜん)。1週前にはスピリッツミノル(4歳1600万)を相手に6F83秒7~1F12秒2と鋭い反応をみせた。担当の中井助手も「新馬のころに比べ、背も伸びて体つきがしっかりとしてきた。競馬が上手な馬だし、レースぶりからも距離は問題ないと思う」と万全の態勢を強調。

 牝馬Vとなれば98年の覇者で、その翌年にオークスを制したウメノファイバー(名称は京王杯3歳S)以来の快挙となる。快足娘が一気の重賞連勝を狙う。

続きを表示

2016年11月1日のニュース