【メルボルンC】“世界一荒れるG1”にカレンミロティックが挑む

[ 2016年10月31日 05:30 ]

カレンミロティック
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 11月1日にフレミントン競馬場(芝3200メートル)で行われる海外馬券発売の第2弾となる豪G1「メルボルンC」は世界一荒れるといわれる国際G1。昨年は23番人気の馬が勝ち、3連単は200万円超。多頭数のハンデ戦で行われるため難解な一戦だ。

 今年は地元馬2頭が人気を集める。ハートネル(セン5)はG1ターンブルSを勝ち、前走のG1コックスプレートも最強牝馬ウィンクス相手に2着。目下5戦連続で連対中だ。G1コーフィールドCを楽勝したジャメカ(牝4)も勢いを感じる。海外勢からは凱旋門賞を制したムーア&オブライエン厩舎の強力タッグで挑むボンダイビーチ(牡4=愛国)も侮れない。日本のカレンミロティック(セン8=平田)も、海外で強いハーツクライ産駒に加え、長距離適性からも十分にチャンスはある。

 ◆メルボルンCの馬券発売 馬券はインターネット投票(即PAT)のみで発売される。今回は平日開催のため、A―PATでは発売されない。発売時間は11月1日(日本時間)午前7時から発走予定時刻(同日午後1時)の4分前まで。式別は単勝、複勝、馬単、馬連、ワイド、3連単、3連複の7種類。馬券は馬番で発売されるため、ゲート番とは異なり注意が必要。今回のカレンミロティックは馬番(3)、ゲート番は18。

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2016年10月31日のニュース