【天皇賞・秋】ステファノス“完成型”に納得!藤原英師「いい動き」

[ 2016年10月27日 05:30 ]

川田騎手を背にヘミングウェイ(右)をかわすステファノス
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 昨年2着のステファノスはCWコースでヘミングウェイ(6歳1600万)と併せた。道中は約3馬身先の僚馬を追走。直線で川田の激しい鼓舞が飛ぶと、内からグングン伸びて2馬身突き抜けた。藤原英師は「いい動き。前回(毎日王冠5着)よりも良くなっている。馬の状態とここまでの過程はいい感じだし、これが完成型じゃないか」と納得の表情を浮かべた。

 昨年はメンバー最速の剛脚(3F33秒4)で迫り、勝ち馬とはわずか0秒1差に善戦。藤原英師は「昨年より精神的にも、動きのレベルもステップアップしている」と1年間を経ての成長をアピール。それでも豪華メンバーがそろった大一番に「昨年より相手がかなり強くなっている。枠や展開、全てがかみ合わなければ厳しいんじゃないか」とトーンは控えめだった。

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2016年10月27日のニュース