【寺下の変 特別編】23日東京6R 前残り馬場を味方にするマイネルエスパスの逃げ推し

[ 2016年10月23日 08:00 ]

 土曜京都の芝レースで逃げた馬は【0114】と不振。先週の秋華賞当日から差し馬向きにチェンジしている。東京芝も変わらず、差し有利な傾向。“逃げ馬フェチ”の出番はダート戦しかなさそう…。特に東京は土曜ダート戦6レース中、3レースで逃げ切りが決まった。最後の直線は長いが案外、前は止まらない。

 東京6Rは◎マイネルエスパス。ダート戦で初めて逃げた当舞台の前走は頭差の2着に粘り、収穫のある内容だった。自ら刻んだ前半3F34秒3のタイムは、同じ日のオープン特別より0秒2遅いだけ。オープンレベルの先行力で飛ばしながら、最後まで粘った走りを評価したい。単勝勝負。

 G1菊花賞(京都11R)は◎ミッキーロケット推し。近年、8月以降に1000万クラスを勝ち負けして神戸新聞杯で菊花賞の権利を獲得(3着以内)した馬は4頭いたが、菊花賞で【3100】と全て連対している。08年オウケンブルースリ(神戸新聞杯3着→菊花賞1着)、10年ビッグウィーク(同3着→同1着)、13年サトノノブレス(同3着→同2着)、14年トーホウジャッカル(同3着→同1着)。札幌のHTB賞(1000万)を勝ち、神戸新聞杯で2着に食い込んだ本命馬は「上がり馬の好走条件」をクリアしている。相手は○ディーマジェスティ、▲サトノダイヤモンド、☆レッドエルディスト、△カフジプリンス、ウムブルフ、エアスピネル。

続きを表示

2016年10月23日のニュース