【菊花賞木曜追い】イモータル 当日のテンションがカギ

[ 2016年10月20日 15:46 ]

 イモータルの最終追い切りはCWコース3頭併せで実戦を想定したもの。2週連続でヴェロンが騎乗し感触を確かめた。グッと抑えが利いてゴーサインを出してからの反応も抜群。7F97秒8~1F12秒1の時計で併走馬の2歳未勝利アディラートをちぎって捨てた。

 「行きたがるところはあったけど、最後までしっかり伸びた。当日もきょうの雰囲気なら大丈夫」とヴェロン。須貝師は「動くし調教の動きは本当にいい。あとは気持ちの問題だけ。競馬場の雰囲気に飲まれなければ」と祈るような面持ち。前走の神戸新聞杯(8着)は阪神競馬場の地下馬道でテンションが上がり、半ばパニック状態に。平常心で臨めるかが、好走のカギになる。 

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2016年10月20日のニュース