【天皇賞・秋１週前追い】エイシンヒカリ　超抜時計６Ｆ７７秒６

武豊の合図で一気に加速するエイシンヒカリ
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　欧州遠征以来となるエイシンヒカリ（牡５＝坂口）が武豊を背に、天皇賞・秋の１週前追いを行った。

　ＣＷコース単走の予定だったが、前にいた他厩舎２頭が視界に入ると加速。向正面でパスすると、最後はバテ気味になったが６Ｆ７７秒６の超抜時計。鞍上は「持って行かれたな…」と苦笑いを浮かべたが「体に余裕がありそうだし、しっかり負荷をかけるのが目的だった。見た目は良くないけど状態はいいと思う」と満足げ。

　天皇賞の後は香港Ｃでの引退が決定済み。「日本のＧ１はラストチャンスなので、世界トップレベルの実力をファンの前で見せたい」と意気込んでいた。