【英チャンピオンS】アルマンゾルがG1・3勝目 ファウンド2着

[ 2016年10月17日 05:30 ]

 欧州10F路線の秋の最高峰レース・英チャンピオンS(G1、芝10F=約2000メートル=10頭立て)が15日(日本時間同日深夜)、英国アスコット競馬場で行われ、残り1F手前で先頭に出たスミヨン騎乗のアルマンゾル(牡3=仏国、ルジェ厩舎)が力強く伸び、勝ち時計2分05秒94で優勝。仏ダービー、愛チャンピオンSに続き、G1・3勝目を飾った。アルマンゾルは凱旋門賞にも登録し、主要ブックメーカーが一時は単勝6~7倍に設定したが、距離適性から同レースを回避して、出走していた。中1週で挑んだ今年の凱旋門賞優勝馬ファウンド(牝4=愛国、オブライエン厩舎)はゴール前で伸びたが、2馬身差の2着だった。

 また同日、クイーンエリザベス2世S(G1、芝8F=約1600メートル、13頭立て)も同競馬場で行われ、ムーア騎乗のマインディング(牝3=愛国、オブライエン厩舎)が1分38秒53で優勝した。2歳時にG1・2勝、今年の英1000ギニー、英オークス、プリティポリーS、ナッソーSに続き、7度目のG1優勝となった。

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2016年10月17日のニュース