【大井・東京記念】ユーロビート2年ぶり2回目のV!重賞3勝目

[ 2016年10月13日 05:30 ]

東京記念を快勝したユーロビート
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 長距離重賞「第53回東京記念」が12日に大井で行われ、1番人気のユーロビートが快勝。15年G3マーキュリーC以来10戦ぶりの白星は重賞3勝目となった。東京記念は2年ぶりのV。

 末脚勝負で15年羽田盃などを制したストゥディウムが後続を離して逃げる展開。3番手につけたユーロビートの鞍上・吉原も想定外だったが、人馬共に落ち着いていた。残り100メートルでこれを捉えると2馬身半突き放した。「ユーロのリズムだけ気をつけた。馬にも力みはなかった。惜しいレースが続いたので、最大のチャンスでしっかり決められてうれしい」と吉原。この後はG1・JBCクラシック(11月3日、川崎)へ向かう。

 ◆ユーロビート 父スズカマンボ 母メジロブルネット(母の父エリシオ)セン7歳 大井・渡辺和雄厩舎 馬主・吉田和美氏 生産者・北海道洞爺湖町メジロ牧場 戦績35戦8勝(南関東15戦3勝)総獲得賞金1億8425万6000円。

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2016年10月13日のニュース