シンハライト 屈腱炎で秋華賞回避…石坂師「最低1年はかかる」

[ 2016年10月6日 05:30 ]

ローズSを制したオークス馬のシンハライトが秋華賞を回避することになった
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 ローズSを制したオークス馬シンハライト(牝3=石坂)は左前浅屈腱炎を発症していることが分かったため、秋華賞(16日、京都)を回避することが5日に決まった。石坂師は「残念です。激戦の積み重ねがあったのかもしれません。どのような休養になるかは未定ですが、最低1年はかかるでしょう。また放牧先で検査をすることになると思う」と無念の表情をにじませた。

 4日の午後に違和感が出たため、この日の調教はキャンセル。午後にエコー検査を実施したところ、左前脚の腱に損傷があることが判明した。シンハライトは6日にノーザンファームしがらきへ放牧に出され、詳細な検査を行う予定。前走の秋華賞トライアル・ローズSを上がり33秒7の末脚を繰り出して勝ち、オークスに続く牝馬2冠が期待されていた。

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