【凱旋門賞】2334人がため息…東京競馬場のパブリックビューイング

[ 2016年10月3日 05:30 ]

凱旋門賞のパブリックビューイング(東京競馬場)でマカヒキにフラッグを振るファン

 2334人が集まった東京競馬場のパブリックビューイングは、ファウンドが抜け出した瞬間に大きなため息に包まれた。

 レース中は配布された“マカヒキ応援フラッグ”が舞う中で「ポストポンド!ファウンド!」とライバル馬の名前が飛び交う異様な光景。それでもレース後は日本代表馬の敗戦にどんよりとした空気が漂った。

 開門の午後8時から来ていた甲斐春菜さん(30)は「マカヒキの勝ちを見ることができず残念。でも馬券はシビアに外国馬から買っていました。海外レースはもう少し情報が欲しい」と話した。加藤貴大さん(26)は「マカヒキを応援しに来たので単勝だけ買っていました。みんなで応援するのは楽しい」と凱旋門賞を満喫していた。また、同じくパブリックビューイングが行われた京都競馬場は697人(一昨年比54・3%)が来場した。

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2016年10月3日のニュース