【向日町・平安賞】稲垣差し切りV 自身2度目の地元記念優勝

[ 2016年10月3日 05:30 ]

 2日に行われた向日町競輪の開設66周年記念「平安賞(G3)」決勝戦は、稲垣裕之(39=京都・86期)が脇本のカマシ先行を差し切り、08年以来2度目の地元記念優勝を飾った。記念優勝は1月のいわき平以来で通算6回目。

 稲垣は「前で頑張ってくれた脇本君と後ろを固めてくださった村上さんのおかげです。ラインの力があってこその優勝だと思います」とラインの結束力に感謝していた。

 ◆いながき・ひろゆき 1977年7月28日、京都府舞鶴市出身の39歳。通算成績は1301戦420勝。主な優勝はG2・1回(07年ふるさとダービー松阪)。G3優勝は今回が6回目。特技は将棋。1メートル78、83キロ

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2016年10月3日のニュース