【凱旋門賞】出走数少ないが…14ゲートは今季87レース未勝利

[ 2016年10月1日 05:30 ]

 フランスでは馬番は(1)負担重量が重い順、(2)馬主名(個人の場合は名字)のアルファベット順、(3)馬名のアルファベット順で決まる。まず59・5キロの8頭、次に58キロの2頭。マカヒキと同じ56キロは5頭いるがオーナーである金子真人氏の頭文字「K」が4番目にあたり14番に決定。

 一方、ゲート番は抽選で決まる。シャンティイ競馬場の芝周回コースで、今年行われた全87レースは延べ802頭出走で、1レースの平均出走頭数は9・2頭と少ないが、それでも内めの1~4番で過半数となる44勝と、圧倒的に内枠が有利だ。2桁のゲート番(10番以上)は9勝で、マカヒキが入った14番枠は今年未勝利。不利なゲートに入ったと言わざるを得ない。

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2016年10月1日のニュース