【凱旋門賞】マカヒキ 決戦モードも泰然自若!友道師「最高の仕上がり」

[ 2016年9月30日 05:30 ]

軽めの調整を行ったマカヒキ(JRA提供)

 凱旋門賞の出馬表に「MAKAHIKI」の名前が刻まれた。最終エントリーは16頭。高まる決戦ムードをよそに、マカヒキは泰然自若。この日はラモルレイのダートコースで軽め調整。友道師は「凄く落ち着いているし、乗った大江(助手)も“ゴムまりのように弾んでました”って。カイ食いが良く、体が減った様子もない。最高に仕上がりました」と目を細めた。世界一へのストーリー。主演マカヒキの陰に“助演”あり。帯同馬を務めるマイフリヴァ(牡5)だ。先導馬、併走パートナーとして活躍。帯同馬に選ばれた理由を師は「(マカヒキと同じ)金子オーナーの所有馬で適当な馬がいなくて、消去法でこの馬に決まったんだよ」という。「マカヒキにはマイフリヴァの分まで走ってもらいたいね」と師。2日後に迫った決戦で、厩舎の後輩は恩に報いることができるか。

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2016年9月30日のニュース