【凱旋門賞展望】6連勝中ポストポンド◎、3歳マカヒキ対抗格浮上

[ 2016年9月30日 05:30 ]

 主要ブックメーカーが1番人気に推す英国馬ポストポンドが不動の主役。昨年7月キングジョージ6世&クイーンエリザベスS優勝から破竹の6連勝中。3月ドバイシーマクラシックでドゥラメンテを破り、前走・英インターナショナルSは先行抜け出しで楽勝。異なる相手&環境をクリアしてきた実績は一枚上だ。

 8連勝中の仏オークス馬ラクレソニエール、出走も噂された愛チャンピオンS馬アルマンゾルの回避で、対抗格に浮上してきたのがマカヒキ。3歳断然有利の凱旋門賞の傾向も、日本馬悲願の初Vを後押しする。愛チャンピオンS2着の4歳牝馬ファウンドは通算【5・10・2・1】と安定感抜群で、着実に上位に加わってくる。

 今春の英&愛ダービー馬ハーザンドはまさかの8着に敗れた前走・愛チャンピオンSからどこまで立ち直ってくるか?昨年の凱旋門賞3着馬ニューベイも徐々に復調ムードで侮れない。

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2016年9月30日のニュース