【スプリンターズＳ】最後鋭く伸びた！ベルカント　重馬場も好時計１２秒１

坂路を単走で追い切られたベルカントか軽快に駆け上がる

　サマースプリントシリーズを連覇したベルカントは坂路単走で４Ｆ５２秒５。夏場の疲れを感じさせない軽快な身のこなしで、ラスト２Ｆ１２秒０→１２秒１と鋭く伸びた。角田師は「重たい馬場だったが、相変わらずの好時計。夏場のいい状態をキープできている」と好感触。既に年内引退が発表されており、このレースがラストランになる可能性も。「悔いのないようにしっかりと仕上げた。去年（１３着）に比べて今年の方が具合がいい。後はレースまで体力を消耗せず迎えられれば」と力を込めた。