【凱旋門賞】マカヒキ 前哨戦Vで“パリっ子”から評価急上昇

[ 2016年9月26日 05:30 ]

 凱旋門賞の前哨戦・ニエル賞でのマカヒキの勝ちっぷりに地元・フランスでの評価も急上昇。5頭立てのレースだったにもかかわらず現地紙パリチュルフは「日本のダービー馬がフランス初戦でその役目を果たし3週間後は“歴史”に挑む」と報じた。

 ニエル賞をステップに凱旋門賞を制した馬は06年レイルリンク以来いないが、10年ぶりの栄冠をつかむ可能性は高いとみているのだ。くしくも、その10年前の凱旋門賞に出走していたのが父・ディープインパクト。3位入線後失格という憂き目に遭ったが、その息子がリベンジを果たしに来たという構図に、パリっ子の注目も集まっている。

 20日にはシャンティイ調教場の芝コースで1週前追いを敢行。友道師が「あまりにも元気が良かったので」というほど状態はいい。27日に最終追いを行い、大一番を迎える。

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2016年9月26日のニュース