【野路菊S】サファイア、中2週問題なし!重賞惨敗から巻き返す

[ 2016年9月16日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=15日】オールドルーキー・小林にとって現2歳馬はいわば“同期”。同じ年にデビューを迎えているわけで、活躍してほしいと願っている。阪神土曜9Rの野路菊Sは2歳オープンの一戦。注目は反撃に燃えるモーヴサファイア。前走の新潟2歳Sは1番人気を背負いながらも8着。出負けも響いた印象で、決して力負けではない。寺田助手は初の重賞挑戦を振り返る。

 「体重が減るかなと思ったけど、増えていたし輸送に問題はなかった。ちょっと窮屈な競馬になりましたね。ダメージもないし、順調に来ています」

 初の長距離輸送もへっちゃらの“おっとりキャラ”でプラス12キロでレースに出走した。中2週でも出来に何ら心配はいらない。「追い切りはジョッキーに乗ってもらって、手応えは良かった。とにかくスムーズに行ければ。力はあると思います」。即、巻き返しの態勢は整っている。雰囲気の良さを感じ取った小林は重い印を打つことを決めた。

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2016年9月16日のニュース