【浦和・オーバルスプリント】8歳バレット「若さ」で連覇達成!

[ 2016年9月16日 05:30 ]

テレ玉杯オーバルスプリント連覇を達成したレーザーバレット(左)

 ダートG3「第27回テレ玉杯オーバルスプリント」が15日、浦和で行われ、5番人気の中央8歳馬レーザーバレットが連覇を達成した。重賞勝ちは昨年12月の兵庫ゴールドT以来3勝目。

 先手を奪ったG2馬ソルテと、大外枠からハナを主張するレガルスイが並んでレースを引っ張る展開。好発から中団につけたレーザーは3~4角で4番手。粘るソルテをゴール前できっちり半馬身捉えた。昨年のVでも手綱を取った戸崎は「馬も浦和が大好きなようで」と笑顔で第一声。「いい位置をいいリズムで取れた。最後、エンジンがかかったら若さあふれる走りで突き抜けてくれた」。今後はJBCスプリント(11月3日、川崎1400メートル)も視野に入れ、調整される。

 ◆レーザーバレット 父ブライアンズタイム 母コンプリカーター(母の父ミスタープロスペクター) 牡8歳 美浦・萩原清厩舎 馬主・前田葉子氏 生産者・北海道新冠町ノースヒルズマネジメント 戦績31戦10勝(南関東4戦2勝、海外1戦0勝) 総獲得賞金2億941万9000円。

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2016年9月16日のニュース