【北九州記念】８番人気バクシンテイオーが差し切りＶ　重賞初制覇

北九州記念を制したバクシンテイオー（９）

　「第５１回北九州記念」（Ｇ３、芝・１２００メートル・晴・良）は２１日、小倉競馬場１１Ｒで行われ、藤岡康騎手騎乗の８番人気、バクシンテイオー（牡７＝堀厩舎、父サクラバクシンオー、母アウトオブザウィム）がゴール前で差し切ってＶ。勝ち時計は１分８秒５。

　ジャストドゥイングとラヴァーズポイントが先行。連覇を狙う１番人気のベルカントが３番手に付けた。バクシンテイオーは中団に位置を取った。

　４コーナーでベルカントが先頭に立ち、レースは直線へ。すると、ゴール前で外から軽快な末脚で伸ばしてきたバクシンテイオーがベルカントを差し切った。

　ベルカントは１馬身差の２着。そこからさらに１馬身差の３着に３番人気のオウノミチが入った。
　
　バクシンテイオーはこれが重賞初制覇。全戦績は２５戦６勝。