【エルムS】7番人気リッカルドが差し切りV 重賞初制覇

[ 2016年8月14日 15:27 ]

<札幌11R・エルムステークス>ゴール前のせりあいを制して勝ったリッカルド(左)

 「第21回エルムステークス」(G3、ダート・1700メートル・晴・良)は14日、札幌競馬場11Rで行われ、黛騎手騎乗の7番人気、リッカルド(せん5=黒岩厩舎、父フサイチリシャール、母キョウエイハツラツ)が差し切って重賞初制覇。勝ち時計は1分43秒5。

 1番人気のモンドクラッセが先行し、2番手を4番人気のクリノスターオーが追走。リッカルドは中団からの競馬となった。

 リッカルドは4コーナー付近で先頭のモンドクラッセに接近。直線で抜き去ると、最後はクリノスターオーの猛追をしのいで1着でゴールした。

 クリノスターオーは首差の2着。そこから1馬身1/2差の3着がモンドクラッセだった。

 リッカルドの全戦績は24戦6勝。重賞初挑戦で初優勝となった。

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2016年8月14日のニュース