【札幌新馬戦】良血ソウルスターリング オークス2着馬に先着!

[ 2016年7月29日 05:30 ]

札幌芝コースでフランケル産駒の新馬ソウルスターリング(右)と併せ馬で追い切ったチェッキーノ

 超大物新馬が札幌日曜5Rでベールを脱ぐ。ソウルスターリング(牝=藤沢和、父フランケル)は、滞在中の札幌でチェッキーノ(クイーンS出走)と木曜追い。芝コースでルメールが騎乗して併せ馬を行い、追走から楽な手応えのまま1馬身先着した。年上の重賞ウイナー相手に全く遜色のない動きを見せ、6F82秒8~11秒7をマーク。

 藤沢和師が「反応が凄かった。2歳の新馬としてはしっかりしている」と満面の笑みを浮かべれば、ルメールも「乗りやすい馬。母に騎乗したことがあるが、スムーズなストライドが似ている」と自信の口ぶり。

 父フランケルは12年英チャンピオンSなどG1・10勝を含む14戦全勝で引退した“怪物”で、この世代が初年度産駒。母スタセリタは中~長距離G1で6勝を挙げた名牝。フランケル産駒は先日、英アスコットで早くも重賞初制覇を達成。世界からも、注目を集める一戦となりそうだ。

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2016年7月29日のニュース