【新潟新馬戦】今が狙い目アイルハヴアナザー産駒

[ 2016年7月29日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=28日】週末は新潟出張。同行する岡本先輩の分まで“賄える”妙味馬券を求めて、高木は新馬取材にいそしんだ。

 ここまでリーチザクラウン、アイルハヴアナザーなど新種牡馬産駒の活躍が目立つ今年の新馬戦。まだ“様子見”段階なのか人気を集めることは少なく、前述2頭の産駒の単勝回収率は150%を超える。今週土曜はアナザー産駒のノアスパークが出走。同産駒を2頭管理する水野師に話を聞いた。

 「芝でもダートでも走っていたり特徴はつかみ切れてないけど、2頭とも気が強い面はある」。水曜に坂路で鋭い切れ味(4F55秒0~1F12秒5)を見せたのがノアスパーク。もう1頭のウインクバックが、3日の福島新馬戦で2着に好走したことからも師の期待は大きい。「稽古は前向きで動きもいいし、初戦から楽しみはある。なんせお父さんは2冠馬(米、12年ケンタッキーダービー、プリークネスS)だからね」。アナザー産駒の魅力が知れ渡る前の今こそが、稼ぎ時かもしれない。

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2016年7月29日のニュース