小倉開幕!橋口厩舎いざ“父子制覇” タンギモウジア「決めたい」

[ 2016年7月29日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=28日】今年3月に新規開業した橋口厩舎が、小倉リーディングの“連覇”を狙っている。といっても昨年奪取したのは2月に解散した橋口弘次郎厩舎。今夏の頂点を目指すのは息子の橋口慎介厩舎だ。意気込みを尋ねた岡崎に対して、41歳の若き指揮官は確かな手応えを口にした。

 「父親に続ければ…とは思っています。去年は6勝でリーディングでしたけど、今年のうちの厩舎には小倉でそれぐらい勝てそうな馬がそろっていますよ」

 迎える開幕週、「これはきっちり決めたいですね」と必勝を期しているのが小倉日曜8Rのタンギモウジア。休み明けの前走は1番人気に支持されたが、番手で力んだことが影響して4着。橋口師は「外から削られて(ハミを)かんでたし、逃げておけば良かった。今回はハナに行くつもりだし、小倉の開幕週なら止まらないでしょう」と自信あり。「小倉で2つ勝っておきたい馬」と期待するハーツクライ産駒。小倉リーディングに向けて落とせない一戦だ。

続きを表示

2016年7月29日のニュース