【中京2歳S】ディーパワンサ無傷の2連勝  ルメールが素質絶賛

[ 2016年7月23日 16:24 ]

 世代最初のオープンレースを制したのは新種牡馬ディープブリランテ産駒の2番人気ディーパワンサ(牝=松下)。道中6番手でしっかり折り合い、直線は先行抜け出し図る8枠2頭の間を割って豪快に突き抜け、2着エントリーチケットに半馬身差を付け連勝を飾った。

 手綱を取ったルメールも手放しで絶賛する。「スゴク乗りやすい。スピードがあって直線の瞬発力も素晴らしい。彼女はプロフェッショナル。競馬が上手で競馬が分かっている」と満面の笑み。松下師は「出遅れた時はドキッとしました。思い通りの競馬ができるのがこの馬の強みなんでしょう。これでローテーションも楽になります」と胸を撫で下ろした。いったん放牧に出され、次走は未定ながら、今年最大の目標が阪神ジュベナイルF(12月11日、阪神)になることは間違いない。  

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2016年7月23日のニュース