新人・加藤「80勝」目指す日々

[ 2016年7月22日 05:30 ]

加藤聡一騎手

 【地方競馬です!!】4月1日付で地方競馬騎手免許を取得した7人の新人騎手。それぞれに奮闘している中で勝ち星トップの加藤聡一騎手(20=名古屋・川西)が18日、25勝目を挙げた。これで27日の笠松開催からデビュー1年目に与えられる重量3キロ減の減量騎手特典が、2キロ減に変更となる(名古屋、笠松は共通。競馬場ごとに規定は異なる)。一歩、先輩たちの土俵に近づいた。

 初騎乗、初勝利を達成したときは「頭が真っ白だった」という加藤。デビューから3カ月がたち、「取りこぼしが多いのが課題。体もまだリラックスして乗れていない」と具体的に自分のウイークポイントを分析できるようになった。21日終了時点で勝率18・2%、連対率29・1%と、新人では素晴らしい成績だが、川西師のバックアップがあり、恵まれた環境にいるからだと理解している。だからこそ「もっと結果を」と自らを厳しい目で見ている。

 デビュー前の目標は「1年目で80勝」。地元で減量特典がなくなる数字だ。近年でデビュー年80勝超えは吉原寛人(金沢、95勝、JRA1勝)と御神本訓史(当時益田、80勝)の2人。「自分でも大きな目標と分かっているが、言ったからには不可能ではないと見せたい」。競馬の厳しい現実を知った今も目標は変えない。新人らしい素直な真っすぐさ。どれだけ勝ち星を伸ばすか楽しみだ。 (秋田 麻由子)

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