【中京記念】トウショウドラフタ折り合いOK!終始冷静12秒8

[ 2016年7月21日 05:30 ]

単走で追い切るトウショウドラフタ

 サマーマイルシリーズ第1戦「第64回中京記念」の追い切りが行われ、美浦から参戦する3歳馬トウショウドラフタが軽快な動きを披露した。

 唯一の3歳馬トウショウドラフタが、静かに最終調整を終えた。岩部(レースは田辺)を背にWコースへ。長めの6Fから併せた1週前は引っ掛かったとあって、テンションを考慮して4Fから単走。ソフト調整を選択した。鞍上の手はジッと抑えられたまま、4F54秒0~1F12秒8でフィニッシュ。終始落ち着き払っていたのが好印象だ。

 見守った萱野師が「先週きっちりやっているから、今週はサッとでいい。折り合っていたのが良かったね」と安どの表情を浮かべれば、岩部も「テンションが上がってしまうと大変な馬だけど、きょうは折り合っていた」と及第点を与えた。

 馬体も春先に比べ、胸前を中心にボリュームアップ。暑い時季もうまく過ごせており、馬体は張りに満ち毛づやはピカピカ。岩部も「春先に比べて心身共にドッシリしましたね。身のこなしも背中の感触もいい。(本番でも)乗りたいくらい、凄くいい馬ですよ」と、重賞ウイナーの乗り味を称賛した。

 全4勝を7Fで挙げているが、マイルでは11着(新潟2歳S)、7着(サウジアラビアRC)、5着(NHKマイルC)と未勝利。それでも、前走NHKマイルCは道中、力みながらも勝ち馬メジャーエンブレムに0秒3差まで迫った。指揮官は「勝っていないのは気がかりだが、今なら距離はこなしてくれると思う」とソフト調教の効果を感じている。

 中京は不良馬場で行われたファルコンSを制した思い出の地。荒れ始めた馬場も味方に、古馬斬りを成し遂げてみせる。

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