【バーデンバーデンＣ】オープン突破へ爆進！テイオー

　福島日曜のメイン「バーデンバーデンＣ」の追い切りが１３日に美浦、栗東トレセンで行われた。上昇ムード全開なのは約７カ月ぶりの前走（パラダイスＳ１０着）を叩かれたバクシンテイオーだ。

　最終追いはＷコースでゴーハンティング（８歳１６００万）との併せ馬。直線いっぱいに追われる僚馬に馬なりのまま併入した。時計は５Ｆ６８秒７～１Ｆ１３秒０。橋本助手は「元気は良さそう。前走は間隔が空いて状態はいまひとつだったけど、１回叩いた上積みがある」と話した。

　近２走は崩れたが、３走前・スワンＳではアルビアーノに０秒３差の４着。相手関係を考えれば、ここはオープン突破の大チャンスだ。同助手は「ハンデは手ごろで小回りにも対応すると思う。少しはやれると思います」と意気込んでいた。