【バーデンバーデンC】信頼できる!?「いい人」平野の先行宣言

[ 2016年7月14日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=13日】野球歴10年の高木にはある持論がある。“キャッチボールで相手の性格は分かる”。美浦トレセンでの草野球で、三遊間を組むことが多い平野。そのキャッチボールは丁寧で、少しでも球がそれると「ごめんなさい!」と謝罪してくれる。ボールからいい人ぶりがビンビン伝わってくる。

 そんな平野が「今回はバリっと行きますよ」と鼻息を荒くしているのが、バーデンバーデンCのルチャドルアスール。水曜の最終追いはダートコースを単走で機敏に動いた。「先週、今週と動きは悪くない。久々だけど太いとかもなさそう」と同騎手。

 先週の日曜福島芝は8レース中6レースが、4角4番手以内の馬がV。まさに行ったもん勝ちの状態で「重量(53キロ)も軽い。脚質的に福島のコースは合っているし、前に行きますよ」とニヤリ。14年福島民友C(2着)以来の福島。ここも期待していいか?と尋ねると「これだけ言って出遅れたらごめんなさい」。どこまで“いいやつ”なんだろう。

続きを表示

2016年7月14日のニュース