里見氏 2億8000万円でディープ産駒2頭落札 セレクトセール

[ 2016年7月12日 18:23 ]

 日本最大の競走馬セリである「セレクトセール2016」の当歳セリが12日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われた。

 「サトノ」の冠名で知られる里見治氏は、ディープインパクト産駒2頭を、この日の最高価格となる2億8000万円(税抜き)で落札した。

 1頭は母がフランスG1・1000ギニーの優勝馬である「イルーシヴウェーヴの2016」。もう1頭は今年のダービー2着サトノダイヤモンドの全弟にあたる「マルペンサの2016」。里見氏は「近づいただけでは意味がない。頂点まで行かないと」と話し、悲願のダービー制覇へ意欲をのぞかせた。同氏は11日の1歳セリと合わせ2日間で計13億円以上を投じて13頭を購入した。

続きを表示

2016年7月12日のニュース