セレクトセール2016 ディープ×米2歳女王に史上3位2億6000万円

[ 2016年7月12日 05:30 ]

セレクトセール初日、最高額の2億6000万円で落札された「オーサムフェザーの2015」

セレクトセール 1歳馬セリ

 日本最大の競走馬セール「セレクトセール2016」が11、12日の2日間にわたって、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開催される。11日は1歳馬セリが行われ、ディープインパクト産駒で母が米2歳牝馬チャンピオンという良血「オーサムフェザーの2015」が、史上3番目でこの日の最高額となる2億6000万円(税抜き)で落札された。今年のダービーを制した友道厩舎からデビュー予定。“第2のマカヒキ”となるか注目だ。

 「オーサムフェザーの2015」の上場番号107は、昨年2億3500万円で1歳馬最高額だった「ジョコンダ2の2014」と同じ。その期待の高さがうかがわれた。セリは8000万円からスタート。ひと声ごとに値を上げ、気がつけば2億円の大台を突破。その後も勢いは止まらず、「2億5000万!」のコールには場内から「お~っ」の歓声。最終的にはこの日の最高額となる2億6000万円でハンマーが叩かれ、期せずして拍手が湧き起こった。

 落札した(株)KTレーシングは「もう少し安いと思っていたけど上がり過ぎた」と苦笑い。米G1・BCジュヴェナイルフィリーズを勝ち、米2歳牝馬チャンピオンに輝いた母オーサムフェザーに、“日本の至宝”ディープインパクトを掛け合わせた超良血。「うちの(レーシング)マネジャーから“これがいい”と聞いていた。きのう(10日)初めて見たら雨の中だったけど、出てくる時に輝いていて素晴らしいと思った」とほれ込む。

 既に友道厩舎からデビューすることが決定。会場を訪れた友道師は、セリ後の記念撮影にも一緒に納まった。オーナーから“ご指名”を受けた指揮官は「ディープ(インパクト産駒)の中でも一番いいと思った。立ち姿、歩き方も柔らかく言うことないです」と絶賛。今年のダービーを同じディープ産駒マカヒキで制した師は「距離は持ちそうだし、クラシック向き。ディープ産駒にしてはパワーもありそう。マカヒキに似ているところがある」と自身2度目のダービー制覇を見据えた。

 マカヒキと同じ鹿毛の馬体に、夢は大いに膨らむ。順調なら来夏にもデビュー。オーナーは「夢はダービーです」ときっぱり。超高額で取り引きされた良血の今後から目が離せない。

続きを表示

「2020 大阪杯」特集記事

「ダービー卿CT」特集記事

2016年7月12日のニュース