【小松島・阿波おどり杯争覇戦】平原まくり15度目記念V

[ 2016年7月11日 05:30 ]

優勝カップと花束を掲げる平原

 小松島競輪の開設66周年記念「阿波おどり杯争覇戦(G3)」は平原康多(34=埼玉・87期)が昨年7月の小松島以来、通算15回目の記念優勝を飾った。

 レースは松岡―小倉―平原―神山―高木―市田―小松崎―岡部―有坂で周回。残り2周前に小松崎ラインが上昇、前団を抑えると平原が4番手を確保して松岡が7番手に下げる。打鐘で小松崎が先行態勢に入ると最後方の市田が松岡の内を突いて7番手へ。無理な脚力を使わずに4番手を確保した平原が最終Bまくり、神山との直線勝負に持ち込むが平原が押し切る。

 平原は「前々に攻めた結果、4番手が取れたのが良かった。今年は前半戦が悪かったが、まだ諦めてないし後半戦は頑張りたい。一戦一戦しっかり走りたい」と優勝の喜びとともに後半戦に向けて意欲を語った。平原の次走は16日から川崎競輪場で開催されるG2「第12回サマーナイトフェスティバル」。

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2016年7月11日のニュース