【福井記念】浅井がG3・19勝目 番手から鮮やか差し切り

[ 2016年7月5日 17:55 ]

福井記念で優勝し、賞金ボードを掲げる浅井康太

 競輪の福井開設66周年記念の不死鳥杯(G3)最終日は5日、福井市の福井競輪場で決勝(2025メートル、5周)が行われ、昨年のグランプリ覇者、浅井康太(三重)が3分4秒1(上がり11秒4)で勝ち、5月の平塚記念以来となるG3・19勝目を挙げた。

 最終周に入ると中部ラインの松岡篤哉(岐阜)がスパート。番手に付けた浅井が最後の直線で鮮やかに差し切った。まくりで逆転を狙った新田祐大(福島)は1/2車身届かず2着。3着には松岡が粘り込んだ。

 払戻金は車連単が(1)―(9)で790円、3連単が(1)―(9)―(6)で1万5390円だった。

 ▼浅井康太の話 前回の名古屋(G1)が不本意だったので、今回は結果を出さなければという気持ちで走った。いいメンバーがそろった中でこれだけ走れてうれしい。今後はグランプリと言いたいが、まずG1の決勝で勝ちたい。

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2016年7月5日のニュース