【プリンスオブウェールズS】ヒカリ集中!「さらに動き良くなった」

[ 2016年6月13日 05:30 ]

 プリンスオブウェールズS(15日、アスコット競馬場)に挑むエイシンヒカリが現地時間11日、仏シャンティイ競馬場のリオン坂路(ダート)で最終追いを行った。約1200メートルのハッキングを行った後、単走で約4Fを追い切った。

 坂口師は「残り約2Fからスピードを上げて、しまい重点で調整。集中して力強く走っており、イスパーン賞(1着)の追い切り時よりもさらに動きが良くなった」と上昇をアピール。さらに「この坂路の砂質が合うのか、適度な負荷がかかって馬体も良くなった。追い切り後もリラックスして、とても順調に調教できている」と続けた。

 英ブックメーカーのウィリアムヒル社は12日現在、断然1番人気の単勝2倍にオッズを設定。ベルモントSから転戦する武豊を背に、昨年12月香港カップ→イスパーン賞に続き、海外G1・3連勝の期待が高まっている。

 なお、14日の英G1クイーンアンS(アスコット、芝1600メートル)に出走するエイシンエルヴィン(牡5=中尾)は、同所の芝コースで4Fの追い切りを行った。

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2016年6月13日のニュース