【北海道スプリントC】レジェンド雪辱V!壮絶叩き合い鼻差制した

[ 2016年6月10日 05:30 ]

 第20回北海道スプリントC(G3)が9日、門別11Rで行われ、2年連続1番人気に推されたダノンレジェンドが昨年3着の雪辱を果たし、北の短距離王に輝いた。勝ち時計は1分9秒9。

 泥んこの不良馬場で行われたレースは3角付近から2番人気ノボバカラとの一騎打ちに。直線に入っても両馬譲らず、壮絶な叩き合いとなったが、ダノンレジェンドが鼻差競り勝った。3着はスノードラゴン、地元馬最先着は4着のクリーンエコロジー。

 勝ったM・デムーロは同馬に6戦騎乗し4勝目。「(私とは)凄くいいコンビ。大好きな馬です。最後までよく頑張った。凄くうれしいです」と日本語でインタビューに答え、馬産地のファンから拍手を浴びていた。

 ◆ダノンレジェンド 父マッチョウノ 母マイグッドネス(母の父ストームキャット) 牡6歳 栗東・村山明厩舎 馬主・ダノックス 生産者・米コルツ・ネック・ステーブルス 戦績27戦12勝(地方11戦7勝) 総獲得賞金2億8274万1000円。

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2016年6月10日のニュース