【エプソムC】ルージュバック叩いて良化!馬なり3馬身先着

[ 2016年6月10日 05:30 ]

ウッドチップコースで追い切るルージュバック

 日曜東京メイン・エプソムCの有力馬ルージュバックが木曜追いを行った。雨の中、Wコースでストリートオベロン(4歳500万)を2馬身追走。馬なりで内から一瞬で抜き去って3馬身先着。4F51秒2~1F12秒4。ゴール通過後も勢いは衰えず、道中で20馬身近く前を走っていた3歳未勝利馬まで抜き去った。

 動きを見守った大竹師は「2頭併せというより、2段階併せ。ルージュが動きすぎるので、あえてはるか前にも1頭置き、2段階で抜く形にした」と穏やかな笑顔。続けて「前走(ヴィクトリアマイル5着)は忙しかった。1回叩き、反応が良くなっている。体つきもシャープになっている」と目を細めた。

 1800メートルは昨年2月きさらぎ賞優勝を含め、3戦2勝、2着1回とベスト距離。指揮官は「現状は左回りが合うし、ここで賞金を加算したい」とキッパリ。昨春オークス2着の実力派。G1再進出のためにも譲れない。

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2016年6月10日のニュース