【マーメイドS】ココロノアイ 尾関師自信「距離は大丈夫」

[ 2016年6月8日 05:30 ]

 阪神牝馬S5着のココロノアイは予定していたヴィクトリアマイルを除外になり、マーメイドSに切り替えた。尾関師は「前走は休み明けもあって多少力んだが、内容は悪くなかった。1週前追いは長めからやって結構いい行きっぷり。輸送もあるので、今週はさほどやらなくてもいい」と既に臨戦態勢は整っている。

 2歳時にはアルテミスSを勝ち、G1・阪神JF3着。3歳の昨年はチューリップ賞を制し、牝馬3冠フル参戦と1年を通して頑張った。4歳の今年はさらなる飛躍が期待される。指揮官は「ハンデ(55キロ)はあまり気にしても仕方ないでしょう。阪神2000メートルはすぐコーナーがあるし、そこでうまく制御が利けば。多少折り合いはつかなくても、距離は大丈夫。守備範囲だと思う」とキッパリ。現4歳屈指の実力を発揮できれば、重賞3勝目の期待は膨らむ。

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2016年6月8日のニュース