【2歳新馬】バールマン快勝 新種牡馬カプチーノ産駒が初勝利

[ 2016年6月4日 13:09 ]

 4日は東西で2歳新馬戦がスタート。東京5Rの芝1400メートル戦は、4番人気マイネルバールマン(牡=栗田博)が、好位4番手追走から直線で力強く伸び、逃げ粘るホットセットを2馬身突き放して快勝した。新種牡馬ジョーカプチーノ産駒が、いきなりの初勝利。G1(NHKマイルC)を勝った東京で、種牡馬としても最高のスタートを切った。

 騎乗した柴田大は「入念に乗り込んで、何も言うことがない状態。これで負けたら相手が悪かったと思うしかなかった。調教ではテンションが高かったが、初めての場所で馬も気を遣ったのか、レースは落ち着いていた。先が非常に楽しみ」と笑顔。

 栗田博師は「いい内容だった。変にカッとするところがなく、背中もゆったりしている」と評価した。次走は未定。

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2016年6月4日のニュース