【安田記念】スティール 矢作師、最終追いで“好調の証”見えた

[ 2016年6月2日 05:30 ]

 【矢作師に聞く】

 ――前走を振り返って。

 「ドバイの1800メートルという条件はベストではないかと思い、早い時期から目標にしていた。勝てて、ミッションを果たせたという気持ち」

 ――帰国初戦が安田記念になった経緯は。

 「ドバイのレース直後はかなり疲れていたが、帰国してノーザンファームしがらきに移った頃には立ち直っていた。その時点で安田記念に使うことを決めた」

 ――1週前、そして今週の動きは。

 「先週はもう少しやってもよかったが、最終追いをしっかりやれたことでカバーできた。見た目に楽なのに速い時計が出ているのは好調の証」

 ――マイル王のモーリスが出てくるが。

 「先に抜け出すようなレースになるかな。モーリスのことはリスペクトしているけど、負かせるように頑張りたい」

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2016年6月2日のニュース