森 2日連続2着もシリーズ初勝利ゲットへ気合

[ 2016年5月27日 05:30 ]

シリーズ初白星奪取へ気合が入る森

 川口オートのナイターG2スポニチ杯「川口記念」は27日、予選2日間の平均競走得点上位64人が5~12R「準々決勝戦」で激突する。

 地元期待の森が2日連続2着と悔しい走り。初日11Rは先行する渋沢に迫りながら一歩及ばず、2日目7Rも小原を追う位置を確保しながら最後は番手死守を強いられるもどかしい内容。「初日は止まり過ぎていて、セットで調整したら感じが悪くなっていた。タイヤも滑っていたし、周回後半はハネも出た」と厳しい表情。だが、すぐに気持ちを切り替え「初日の状態から調整を考える」と上積み作業に取りかかった。走路状態が微妙な3日目9Rは気迫を前面に出して、シリーズ初白星ゲットを果たす。

 なお、3日目5~12Rの各1着8人と、残りの同Rの3日間平均競走得点上位24人が、4日目9~12R「準決勝戦」に進む。

 ▼黒岩 明(12R)回転の上がりは良くなったけど、まだ遅いので調整。

 ▼永井大介(12R)スタートが切れて良かった。初日をベースに調整する。

 ▼小原 望(11R)エンジンもタイヤもいい。もう少し重さを出したい。

 ▼吉田幸司(10R)スタートが良かっただけで、エンジン自体は普通くらい。

 ▼重富大輔(10R)初日と変わらず良くない。全体的に上積みしていきたい。

 ▼伊藤信夫(10R)エンジンはまずまずだと思う。あとはスタートが課題。

 ▼中村雅人(10R)伸びなくなっていた。調整して、練習で確かめていく。

 ▼渡辺 篤(9R)セットを換えたら下降。戻してからリングを換える。

 ▼佐藤裕二(8R)2日目は良くなかった。調整を戻してから考えていく。

 ▼福村唯倫(7R)エンジンは問題ない。ハネ対策でフォーク周りを扱う。

 ▼浜野 淳(7R)2日目は照った走路でひと息。大幅にセットを換える。

 ▼中村友和(6R)まくれたしエンジンは上向き。練習で乗り込んでいく。

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2016年5月27日のニュース