「今世紀のG1で9位の着差」仏G1圧勝ヒカリに今季最高132ポンド

[ 2016年5月26日 05:30 ]

イスパーン賞で優勝した武豊騎乗のエイシンヒカリ

 24日の仏G1イスパーン賞で10馬身差の圧勝を演じたエイシンヒカリ(牡5=坂口)を、欧州メディアは称賛を惜しまず報道した。

 英レーシングポスト紙は「今世紀のG1での2着との差が大きいレース」を挙げ、10馬身差は今世紀9番目の着差とした。他はハービンジャーの10年「キングジョージ」(11馬身)など。同紙はヒカリに現時点のレーシングポスト・レーティングス(7~9F)今季最高の132ポンドをつけた。ヒカリは次走に英G1プリンスオブウェールズS(6月15日、アスコット)を予定している。

 また英国のブックメーカー・コーラル社は仏G1凱旋門賞(10月2日、シャンティイ)で、単勝9倍の1番人気に設定(25日現在)。ドゥラメンテ(13倍)以上の評価を与えている。ヒカリは同レースへの1次登録は行わなかったが、日本円で約1500万円の追加登録料を払えば出走できる。

続きを表示

2016年5月26日のニュース