【オークス】桜の雪辱、シンハライト騎乗の池添「悔しさ晴らせた」

[ 2016年5月22日 16:17 ]

<オークス>レースを制したシンハライト(右端・3番)、2着のチェッキーノ(13番)、3着のビッシュ(奥)

 桜花賞でジュエラーに鼻差の2着。そのジュエラーは故障で不在、1番人気に推されたオークスでシンハライトを優勝に導いた池添はレース後「桜花賞の悔しさを少し晴らせた」と同馬初のG1制覇を喜んだ。

 レースは「スタートで一歩遅れて、位置取りは思っていたよりも後ろめだった。石坂師からは、せっかく好枠に入ったのだからロスのない競馬をしようと言われていたので、直線では開いたところに突っ込んでいこうと思った。外に出してからはグッと伸びてくれた」と振り返り、道中は力をため直線での勝負が奏功した。

 初の関東圏での競馬、2400メートルにも完璧に対応し、池添は「初の長距離輸送も跳ね返してくれたので、本当に強い馬。秋(秋華賞)は桜花賞馬(ジュエラー)もマイルCを制した牝馬(メジャーエンブレム)も出てくると思うので、3歳牝馬No・1を決めるレースになると思う」と早くも秋の頂上決戦を見据えていた。

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2016年5月22日のニュース