【平安Ｓ】アスカノロマンが逃げ切り快勝！２度目の重賞Ｖ

＜平安Ｓ＞５馬身差で快勝した太宰騎乗のアスカノロマン（左）

　「第２３回平安ステークス」（Ｇ３、ダート・１９００メートル・晴・良）は２１日、京都競馬場１１Ｒで行われ、太宰騎手騎乗の１番人気、アスカノロマン（牡５＝川村厩舎、父アグネスデジタル、母アスカノヒミコ）が逃げ切って快勝。勝ち時計は１分５６秒２。

　アスカノロマンがスタート直後から先行。クリノスターオー、ロワジャルダンなど人気馬が後ろに続いた。

　スローペースでレースは進み、アスカノロマンが３、４コーナーを先頭で通過。クリノスターオー、クリソライトが２番手を争って直線へ入った。

　アスカノロマンは直線に入ると、２番手以降をさらに引き離しリード。そのまま２番手に５馬身差を付けて１着でゴールした。

　２着にクリノスターオー、そこから頭差の３着にクリソライトが入った。

　アスカノロマンは、通算２度目の重賞制覇。全成績は２２戦７勝。