【浜松・ゴールデンレース】鈴木一 G1初Vへ優勝戦でも逃げ一手

[ 2016年5月15日 05:30 ]

絶好の0ハンから一発を狙う鈴木一

 地元エースの金子大、近況絶好調の青山周、当地相性抜群の浦田や中村雅ら、優勝戦の10線勢が素晴らしいメンバーとなり、今シリーズは10メートル前で奮闘してきた鈴木一の動向が、レース序盤の展開に大きな影響を及ぼしそうな一戦になった。

 準決9R。「タイヤはずっと滑っている」状態だったが、しっかり先行ペースを築いて快勝した。「整備はあまり得意ではないから、優勝戦へ向けての方向性は思いつかない。それでも、思いついたらやっていきたい」と言葉に力が入る。3月まで船橋支部の一員だったが、4月に浜松へ移籍した鈴木一。自力でつかんだG1初Vのチャンス。準決と同様、優勝戦でも気迫を前面に出したレース運びで逃げまくる。

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2016年5月15日のニュース