【ケンタッキーダービー】武豊騎乗ラニは9着「完全にスピード負け」

[ 2016年5月8日 08:35 ]

ケンタッキーダービーを制したナイキスト(AP)

 米国競馬3冠レース第1戦、第142回ケンタッキーダービー(G1、ダート2000メートル、20頭、優勝賞金124万ドル=約1億3000万円)が7日(日本時間8日)、米ケンタッキー州ルイビルのチャーチルダウンズ競馬場で行われ、1番人気、マリオ・グティエレス騎手騎乗のナイキスト(牡3)が2分1秒31のタイムで1冠を制した。2着にはエグザジャザレイター、3着はガンランナーが入った。

 日本から95年スキーキャプテン(14着)以来、21年ぶりに参戦したラニ(牡3=栗東・松永)は9着。後方から5番目の外でレースを進め、4角大外から脚を伸ばすも「4角からちょっといい脚で伸びはしたけど、最後はさすがに脚が止まった」と武豊騎手。「ゲートはいつも遅いからね。想定していた通りのレースになったけど、スピード負けだね完全に。コンディションも悪くなかったし、この難しい馬で、この難しい環境の中で人馬ともにベストを尽くしたと思う。スタッフとも色々相談して工夫して思い通りいったけど、ケンタッキーダービーだからね。それが敗因だね。でも、ベルモントSを考えれば楽しみはある。今日の経験は大きい次につなげたい」と前を向いた。

 日本人オーナーでは00年に関口房朗氏が所有馬・フサイチペガサスで初制覇を果たしている。

 ラニについては、米国3冠最後の「ベルモントS」(6月11日、NY・ベルモントパーク、ダート2400メートル)に向かうことを松永幹夫師が明言。状態によっては、2冠目「プリークネスS」(5月21日、MD・ピムリコ、ダート1900メートル)に出走する可能性もあるという。

 ▼松永幹夫師 難しい馬で色々心配したが、競馬場側にも協力して頂いていい状態で送り込めた。パドック、馬場と人が多くて少し興奮気味だった。元々遅い馬だがいつもよりスタートがもっさりしていた。それでも最後はジリジリと来ていたし、騎手も思った通りの競馬ができたんじゃないかな。レース後は飼い葉もペロッと食べているし、ケガもないので、一応はベルモントSですが、プリークネスSも考えます。

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