【かしわ記念】コパノリッキー 6度目のG1制覇、BC参戦視野

[ 2016年5月5日 17:50 ]

<かしわ記念>レースを制したコパノリッキーと武豊(右、左後方は2着・ソルテ)

 春のダートマイルG1「第28回かしわ記念」が5日、GW開催の船橋競馬場で行われ、3番人気コパノリッキー(牡6=村山)が完勝。6度目のG1制覇(重賞は8勝目)を決めた。かしわ記念は2年ぶり2度目のV。鞍上の武豊は天皇賞・春のキタサンブラックに続き、ヤナガワ牧場生産馬でG1を連勝した。1番人気のフェブラリーS勝ち馬モーニンは見せ場なく8着。2番人気ノンコノユメは4着だった。

 リッキーは道中2番手。逃げ粘る6番人気の大井所属馬ソルテ(2着)を直線入り口でかわし、最後は3馬身突き放した。「4角の手応えで押し切れると思った」と武豊。風水師のDr.コパこと小林祥晃オーナーは、この日が69歳の誕生日。11月に行われる米競馬の祭典「ブリーダーズカップ」への参戦を示唆。村山師も「南部杯(10月10日、盛岡)から米国へ行ければ」と語った。

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2016年5月5日のニュース