【マイラーズC追い切り】ダノンリバティ猛時計も「メンバー強いから」

[ 2016年4月20日 14:03 ]

 六甲Sを勝ち上がったダノンリバティ(牡4=音無)は坂路で意欲的な併せ馬。僚馬の3歳500万アメリカンイナズマと併せ、これを一瞬でちぎって4F51秒6―1F12秒8の猛時計を刻んで見せた。

 音無師は「この馬は馬場状態に関係なく、稽古はいつも走るからね」とニンマリ。ただ、G2挑戦とあって、相手関係にはやや慎重。「メンバーが強いから大きなことは言えない。風馬(松若)がよほどうまく乗らないと厳しい」とかぶりを振る。それでも「イメージ的には2着した毎日杯のような、しまいを生かすレースをしたい。あの時はアンビシャスを負かしている(3着)んだから」と自厩舎の重賞2勝馬を引き合いに出し、ちらり自信ものぞかせた。

続きを表示

2016年4月20日のニュース