【川崎記念】稲川が復活V「仲間が支えてくれたおかげ」

[ 2016年4月13日 05:30 ]

優勝し賞金ボードを掲げる稲川翔

 稲川翔(90期)が記念初優勝を飾った。レースは浅井―大塚―新田―郡司―松浦―古屋―脇本―稲川―藤木。赤板から脇本が上昇も打鐘前に郡司―松浦が前。打鐘から脇本―稲川―藤木が発進、4番手が郡司と新田の並走で浅井―大塚は後方。郡司も新田も巻き返し不発で浅井も不発。脇本ペースで直線に入り、稲川がゴール前で脇本を差す。

 稲川は涙をこらえながら「ケガ(15年12月に左肘骨折)で苦しい時期もあり、素直にうれしい。村上義弘、博幸さんをはじめ近畿の仲間が支えてくれたおかげ」と復活Vの喜びを語った。

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2016年4月13日のニュース