【大井・東京スプリント】3番人気コーリンベリーが逃走V

[ 2016年4月7日 05:30 ]

快勝したコーリンベリー

 短距離G3「第27回東京スプリント」が6日に大井で行われ、逃げた3番人気コーリンベリーが快勝。昨年11月の大井JBCスプリント以来3戦ぶりの白星は重賞3勝目となった。単勝1・4倍の1番人気に支持されたダノンレジェンドは出遅れて3着だった。

 5カ月前のG1初制覇と全く同じ舞台で快速牝馬が躍動した。7枠12番から主導権を奪ったコーリンベリー。直線を向いても強力牡馬勢を寄せつけず、後続を2馬身半突き放した。手綱を取った松山は「持ち味のスタートも良く、すんなりハナへ。久々に強い競馬ができた。スピードでは一番だと思っているので、これからも楽しみ」と笑顔で振り返った。

 今後のローテーションは未定だが、16年最大目標はJBCスプリント(11月3日、川崎1400メートル)の連覇だ。

 ◆コーリンベリー 父サウスヴィグラス 母コーリンラヴィアン(母の父ミシックトライブ) 牝5歳 美浦・小野次郎厩舎 馬主・伊藤恵子氏 生産者・北海道日高町の今井牧場 戦績19戦8勝(南関東3戦2勝) 総獲得賞金2億2292万5000円。

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2016年4月7日のニュース